今年度もわずかになりました。
すでに、給食便りにて、紹介しましたが、
本校の給食について振り返り、
児童にも掲示で紹介しました。
昨年4月から今年1月までの
食べ残し量の平均と、よく食べられた献立、
食べ残しの多かった献立のベスト10、
ワースト10を発表しました。
よく食べられた献立を見て、揚げ物、
甘い物が好まれることが分かりました。
ご家庭では、いかがでしょうか?
これらに偏った食事を続けていくと、
生活習慣病にかかることが心配です。
子どもたちの好む揚げ物や甘い物といっしょに、
野菜や海草、豆、豆製品も必ず、
献立を取り入れ、食べる習慣を
つけていただけたらと思います。
よく、食べられた献立第1位の
即節漬けのように、旬の新鮮な
野菜はおいしく食べられますよ!
1月末の給食週間にあわせて、給食クイズを行いました。給食室の中に、児童は入れないため、少しでも調理している様子を見てもらいたいという思いから始めた、このクイズも3年目になりました。
ある日の給食の一品ができるまでを、1コマ1コマ写真に撮り、その写真とヒントから答えを考えてもらいました。料理名を当てるほかに、作業している調理員1名の名前あてクイズも行っています。
正解した児童には、給食室で使っている器具といっしょに記念写真を撮り、プレゼントします。うれしそうに写真に写る姿を見て、こちらも、とても、うれしい気持ちになります。
1月24日〜30日は「全国学校給食週間」です。
毎日、おいしく、楽しく給食を食べられることに
感謝して、給食や食べ物の大切さについて
考えてみようという週間です。
掲示では。日本各地の魚を使った郷土料理を紹介しました。海に囲まれた日本らしく、たくさんのめずらしい料理がありました。また、魚の名前あてクイズも作成しました。最近では、切り身の魚が泳いでいると思う子どもも増えているようです。小さい時から、魚も味にも形にもなれ、魚が大好きになってもらいたいと思います。
今月は、「魚について知ろう!」というテーマで給食を実施しています。魚には、質のよいタンパク質や日本人に不足がちな鉄分・カルシウムが多く含まれています。また、脂には、生活習慣病を予防するIPA(EPA)や頭の働きをよくするDHAも含まれており、子どもから成人まで、ぜひ、しっかり食べてほしい食品の一つです。
11月は、「いもについて知ろう!」というテーマで、
給食を実施しています。じゃがいもを使った
「ベーコンポテト」、さつまいもを使った「さつま汁」、
さといもを使った「おでん」などの献立や、
3種類のいもを使った「いもいもサラダ」という
献立も登場します。
10月は「くだものについて知ろう」というテーマで給食を実施します。
今月の給食には、パインアップル、もも、みかん、りんご、バナナ、柿、キウイフルーツ、ライチ
の8種類の果物(缶詰も含む)が登場します。
果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれているため、
毎日食べることをおすすめします。
1日に食べるとよいとされる量は、200gです。
200g食べるためには、実際何個食べればよいのかを覚えてもらいたいと考え、
掲示を作りました。
また、給食だよりでも紹介した果物の取り入れ方を子どもたちに向けて紹介しました。
9月は「肉について知ろう」というテーマで
給食を実施しています。
肉には、良質なタンパク質や鉄分が含まれ、
成長期の子供達に、
しっかり食べてもらいたい食品の一つです。
また、暑さで疲れた体に効果のある
ビタミンB1も含まれています。
野菜と組み合わせて食べるのが、おすすめです。
掲示では、牛肉、豚肉、鶏肉の特徴を紹介したり、
肉の部位と用途がめくって分かるように
工夫したりしました。
肉料理のクイズも取り入れています。
しっかり、めくって見てくれているようで、
仕掛けの紙にどんどん跡がついてきています。
とても、うれしいことです。
7月は「野菜について知ろう」というテーマで給食を実施しました。
最近では、食物が食卓にあがるまでの過程を知らず、ただ、なんとなく食べ、感謝の気持ちを持ちにくい環境にある子供が増えていると言われます。そこで、掲示板一面に野菜畑の絵を作りました。
ただし、この野菜畑は、おかしな所がたくさんあります。この中から5つまちがい探しをしてもらいました。答えには、正しい野菜畑の写真を付けて紹介しました。
6月は「食育月間」でした。児童1人1人が、それぞれに、「自分と食事」について改めて考えてほしいという思いから、食べることを大切にできているか、チェックしてもらうような掲示を作りました。
食育基本法にあげられた内容をもとに。12個のチェックポイントを作り、それに対して「はい」か「いいえ」で答えてもらいます。それにより、ポイントが獲得できるよにしました。少しでも、望ましい食生活の意識づけにつながっていけば・・・と思います。